「副業を始めたいけど、どうやって始めれば良いのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
副業の種類はさまざまで、種類によって収入や方法も異なります。
そこで本記事では、ネットでの副業の始め方をステップごとに解説しました。
副業する際の注意点も解説していますので、これから副業を始める方は参考にしてみてください。
ネット副業にはどんな種類がある?
ネットでできる副業の種類は、数え切れないほどあります。
ここでは、主な副業を取り上げてご紹介しました。
すぐに収益化できる副業
- 動画編集
- Webライター
- プログラミング
- Webデザイン
すぐには収益化できない副業
- YouTube
- SNS
- ブログ
- ライブ配信
上記のように、副業にはすぐに収益化できるものと、すぐには収益化できないものがあります。
今回は、会社員の方も始めやすいように、収益化しやすい副業について説明していきます。
副業でどれくらい稼げる?
選ぶ副業の種類によって、稼げる金額は異なります。
また、実力・実績によっても報酬額は大きく異なりますが、ここでは初心者が稼げる目安金額を記載しました。
動画編集
動画編集の案件には、YouTuberの動画編集や企業のPR動画などがあります。
初心者はまず、YouTuberの動画編集から始めることが多いでしょう。
単価の目安は、1本あたり3,000円〜5,000円になります。
Webライター
Webライターの報酬形態は、1文字あたり◯円というような「文字単価」で計算されることが多いです。
ライター初心者の文字単価相場は、0.5円〜1円ほど。
1記事あたり3,000文字とすると、1,500円〜3,000円ほどになるでしょう。
専門性の高いジャンルの記事であれば、文字単価2円以上になることもあります。
プログラミング
一定のスキルが必要なため、初心者の参入が難しいとされるプログラミング。
その分、単価が高く稼げる副業です。
コーディングやアプリ制作、HP制作など案件の幅が広いため、案件の内容によって1件あたり1万円〜50万円以上までと報酬額の幅も広くなっています。
時給換算すれば、3,000円以上になることが多いでしょう。
Webデザイン
Webデザイナーは、副業ではなく正社員としても多く採用されている職種です。
正社員の平均年収は、350万円ほど。
実力があり、かつフリーで働いていればさらに高い収入を見込めます。
しかしプログラミングと同様に、初心者がすぐに案件を受注するのは難しいでしょう。
副業の始め方3ステップ
それでは、副業を始めるためのステップを解説します。
一見始めるのが難しそうに思える副業ですが、やることはシンプルです。
最近では案件を受注できるプラットフォームが整っているため、今日からでも副業を始められるでしょう。
<ステップ1>副業の種類を決める
まずは、副業の種類を決めましょう。
前述したように、副業にはすぐ収益化できるものと時間のかかるものがあります。
最初はすぐに収益化できるものの中から、自分の得意分野を見極めて始めるのがおすすめです。
自分の得意分野がわからない場合には、とりあえず気になるものから試してみて、自分に合う副業を探してみましょう。
仕事内容のイメージがつきやすいものから試してみてください。
<ステップ2>クラウドソーシングサイトに登録する
副業の種類を決めたら、クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングサイトとは、案件の発注者と受注者をつなぐプラットフォームのこと。
代表的なクラウドソーシングサイトには、「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」などがあります。
サイトの登録料は無料ですが、受注した案件を納品すると、受け取った報酬の中から手数料が引かれる仕組みです。
以上の3サイトにすべて登録しておけば、案件の幅を広げられるでしょう。
<ステップ3>案件に提案する
クラウドソーシングサイトでは、日々、膨大な数の案件が流れています。
その中から自分のジャンルに合ったものを探し、案件へ提案(応募)しましょう。
依頼内容を見て、7割程度のイメージがつけば十分受注可能なレベルです。
提案が受け入れられたら、案件の受注となります。
実績がない状態では提案が受け入れられにくので、最初は提案量を増やすのがコツです。
また、プロフィール文や提案文を伝わりやすいよう整えておくと、受注率がアップします。
副業をする際の注意点
副業をする際には、いくつかの注意点があります。
トラブルが起きないように、以下の点に注意して副業を始めてください。
確定申告が必要になる可能性がある
副業収入が年間20万円を超えると、確定申告しないといけません。
年間20万円以上の副業収入があるにもかかわらず確定申告をしていないと、脱税になってしまうのです。
副業の場合、会社がやってくれるわけではないので、自ら税務署で手続きする必要があります。
なお、毎年1月1日〜12月31日までに発生した収入に対し、翌年2月16日〜3月15日までの間に確定申告を行います。
本業への支障がないように行う
副業は、あくまでも本業のかたわらで行うもの。
副業に時間や労力を使いすぎた結果、本業に支障が出てしまっては本末転倒です。
本業に支障が出ないよう、しっかりとスケジュール管理した上で行いましょう。
責任を持って案件を全うする
「副業」と言えど、仕事をするからにはプロ意識を持たなければいけません。
自分にとっては副業でも、発注者側からすれば関係ありません。
また、誰かにとってはそれが本業です。
案件を受注したら、本業と同じように責任を持って全うすることを意識してください。
【まとめ】副業を始めて将来の可能性を広げよう
本記事では、副業の種類や副業を始めるためのステップを解説しました。
副業をして稼ぐことで、生活にゆとりが出ます。
副業をきっかけに、自由なフリーランスへ転向することも十分可能でしょう。
最初はあまり稼げないかもしれませんが、副業をすることで将来の選択肢を広げることができます。
興味のある方は、今回ご紹介したステップにしたがって副業をスタートしてみてください!